当日券でクリエに入ってきたはなし。

 

 

 

こんちはっ!

令和こそ現場の思い出を文字に残すぞーと思っていた矢先に、さっそく残すべきお題ができましたのでブログを作り直した次第です。

 

 

 

な、な、なんと、当日券でクリエにお邪魔してきました!

 

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私の中でクリエという場所は選ばれし民しか行けない幻の場所で、私のような分際は行くに値しないと思っておりました。

 

もちろん自分で当てたこともないし地方民なのでチケットがないのに当日券に並ぶためだけに遠征に行くのもなあ…と思って永遠に避けて通ってきたクリエ。

 

そんな中昨年から当日券の参加方法が変わったということをTwitterで見ていて、よく分からないけど試しに電話してみよう!と初めて参加しました。そしたらこんなことになっていました。

 

1年で経験できる数が数百人という貴重な場でもあったので、今回の私のように「クリエ 当日券」とかで調べた人の参考になればと思いここに認めます。

 

 

 

ちなみに、私が入った公演は安嶋秀生くんをひと目見たかったので少年忍者公演です。

安嶋秀生 プロフィール | ISLAND TV

 

 

 

・公演前日のはなし

電話受付開始時間が11時でしたので11時ぴったりに電話をかけてみました。1回目の発信。

 

 

 

「………ナビダイヤルにお繋ぎします」

 

え!?ええ!?まじか!?一発で!?

 

 

 

今まで一般発売でチケットがとれたことすらない私は、何をどうしたら良いか分からずひとまず再生していたコナンを一時停止。

 

アナウンスの内容もよく覚えてないくらい焦っていましたが、チケットが準備できたと言ってもあくまで抽選参加券のチケットであってお席のチケットではありません的なことは言われたと思います。

 

とりあえずアナウンスに従って公演日時、枚数等入れていったら最後に確認番号を言われたのでメモとってスクショしての手厚い二重フォローでファミマへ。

 

famiポートのプレイガイド的なところから番号を入れたらレシートが出てくるのでレジに持っていったら発券できました。

(↑私はどこに番号入れたら良いか分からず3回くらいやり直しましたw)

 

 

 

という訳で翌日このキャンセル抽選参加券だけを握りしめ仕事終わりで空港直行、飛行機に乗りました。

 

余談ですが機内で永遠に抽選する悪夢にうなされました…しかも何回抽選しても全部私が1番に呼ばれる夢で、そんな訳ないやろ!ってその都度突っ込みながら起きました(白目)

 

 

 

東京へ着くと気温27℃、真夏、歩いてるだけで汗が滴り、暑さと緊張と原因不明の腹痛に襲われながら長期戦に備え無理矢理ごはんを食べてクリエへ向かいました。

 

 

 

・開演1時間半前のはなし

時間厳守とのことでしたが早すぎも良くないと思いチケットに記載されていた時間の5分前にクリエへ行ってみましたがまだ開いてませんでした。準備が整ったタイミングでクリエのドアが開きチケット確認、半券をもぎられ中に通されます。

 

私が当選した回は20枚発券したとのことでしたがたぶん19人しかいませんでした。そして4列くらいに並んで係の方から抽選に関しての説明を受けいよいよ購入順を決める抽選開始です。18番まで決めると言ってた気がします。

 

抽選方法はとてもシンプル。抽選箱と言われて皆さんがイメージする丸く穴の開いた箱にもぎった半券を入れお兄さんが1枚ずつ引くというもの。自分の番号を呼ばれた人から列を抜け係の人にチケットを見せ本人確認、再集合の場所や時間を聞いて一旦解散、と説明されました。

 

 

 

お兄さん「それでは抽選を始めます。…お1人目は…○○番の方」

 

ん?○○番?あれ?私かな?てかチケットがない、カバンにしまってた、(カバンからチケットを取り出し確認)ああああやっぱり私やないか!飛行機の悪夢は正夢だったのか、あ、う、どうするんだっけ、係の人のところへ行けばいいのか、お、え、

 

 

 

どうかみなさん、チケットは手に握っていてください。なぜか私はもぎられた後瞬時にカバンにしまっていたので超焦りました。

 

そして飛行機で見た夢の通り1番に呼ばれてしまいまして。まさか1番とは思っていなかったので正直ぼーっとしていました。合格発表の気分でした。私の半券を引いてくれたお兄さんのことを好きになりそうでした。え

 

冷静を装って係の方のところへ行きチケットと身分証と携帯番号で本人確認、再集合の際の時間と場所を伝えられました。クリエ初心者の私は集合場所すら定かではなかったので聞き直しちゃいました。クリエを出て確認したら建物目の前の誰でも分かる場所でした。

 

 

 

次の集合までの1時間は友人のところに無理矢理押しかけてよく分からない情緒で話してたと思います。各々の担当のおすすめポイントを聞いてました。1人でこの1時間を過ごせる自信はなかったので本当に助けられました。いつもありがとう。

 

 

 

・開演20分前のはなし。

開場している時間でしたのでクリエ前は入場する人や入り口の写真を撮っている人、普通の人も宝塚の人もたくさんいました。1時間半前と同様準備が整い次第集合をかけられ、呼ばれた番号順に並びました。

 

 

 

並んで待機している間に案内される可能性のある特殊な席の説明の紙を渡されました。緊張で何も頭に入らなかったけどとりあえず目を通してる振りだけしてたら、最初に案内できる席が出たので番号順にご案内しますとの説明が。

 

再度チケットと本人確認をした後、本日ご案内できる席はこちらになりますと座席表を見せられ、マークがついている中から選べるようになっていました。私のときは前列のセンターブロックと車椅子席がありました。(その日によって選べる座席は違うのかもしれません)

 

希望する席を伝えると窓口へ移動してチケット代6000円を支払い発券、その券を持って一般入場列から入場という流れでした。

 

この時点で開演10分前くらいだったかと思います。

 

 

 

こんな感じでぬるっとクリエに足を踏み入れてしまいました。

 

抽選後と入場前を温かく見守ってくれていた大好きな人達がまた合流してくれて一緒にエレベーターへ乗りました。そこからどこを通って席に着いたかもよく覚えてませんが本能で着席してました。

 

 

 

席につくと2番目に選んだ方が既に隣に座られていて、この思いを共有したくてつい話しかけてしまいましたが話し相手になってくださりました。2人でクリエという場所に飲み込まれていました。つい5分前まで入れるかも分からなかった私が今クリエに座っているという奇跡…

 

 

 

そして、なんか気が付いたら始まっててあっという間に終わってました。

 

 

 

夢のような時間でした。

みんなとにかくキラッキラしてました。

 

 

 

安嶋くんが踊ってる!顔がとぅるんとぅるんで可愛い!逆立ちソロ斬新!アクロやりまくってぐるぐる回ってる!みんなとアイコンタクトとってる!自分の世界に入ってる!ちょけてニコニコ笑ってる!何もかもが見えました。

 

 

 

ありがたいことにメンバーカラーのペンライトを振っていたら気付いてくださって、基本ファンサは思い込みだと思っている私でも、あ、今私にだ!ってなりました、ポッ。

元木湧、織山尚大、久保田空輝、安嶋秀生、平塚翔馬「メンバーカラー」 | ISLAND TV

 

 

 

そんなこんなで私の初めてのクリエ当日券チャレンジ(成功バージョン)は幕を閉じました。

 

 

 

・まとめ

クリエ当日券の当事者になってみて思うことは、運がいいんだか悪いんだかって感じですよね。電話で権利は勝ち取ったものの入れる確証はない、会場の目の前まで来ても入れる確証はない。

 

抽選前に注意事項説明してたおじさんが中林処遇部長(少年たち見てネ)に見えて、「クリエには2種類の人間がいる。当日券で入れる者と入れない者だ」って言われてる気がしたくらいここにいることは悪いことなのか!?って思いかけました笑

 

 

 

見学や取材によって入れる人数もバラバラなので本当に運としか言いようがないですよね。

 

私が入った日は見学と関係者でBOX席が埋まり6人しか入れなかったと聞きました。つまり私が入れた公演は20(19)→18→6ってことですよね。3分の1も入れてない。何これ。反対に10人以上入れた日もあったみたいですよね。せっかく同じ時間にプラチナ券を勝ち取った仲間とどうして競わなきゃいけないんだよ!って振り返って思いました。

 

 

 

でもおたく人生で年に数百人しか経験できない都市伝説のような出来事をまさか自分が経験できるなんて思ってもみなかったので、おたくとしてのスキル向上には繋がったと思います。

 

 

 

今回のクリエは申し込むこと自体忘れるというぽんこつっぷりを発揮してしまったので自分を戒める良いきっかけにもなりました。

 

 

 

次は自分でチケットを当てて少年忍者ちゃんに会いに行くぞ!

 

 

 

当日券は自チケのありがたみを再確認できるものでした。

 

 

 

自チケに勝るものはない。うん。

 

 

 

と信じてまた私は徳を積みます。

 

 

 

私のこれまでのじゃにおた人生、チケット運は全くありませんでした。自分名義は全然当たらないし当たってもお星様席だし友達に便乗して時々良い席に入れさせていただくという人の運吸い取るおばけでした。

 

そんな私が今回何があったかこんなことになってしまったということは、最後まで読んでくださった皆様にもこのような出来事が訪れるかもしれません。その際の誰かの参考になったら嬉しいです。

 

 

 

2019.05/08〜12

 

改めまして少年忍者初単独公演inシアタークリエ、全7公演お疲れ様でした💚

 

エモすぎる終わりだったみたいですが、25人で駆け抜けた5日間、私は一生忘れません。

 

 

 

粋とKAWAII混ざり合うこの街で夢みたいだけどホントのmemories味わって笑って

 

 

 

おわり